ブログ「燃料は好奇心」

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子供のように好奇心を持ち続ける男が綴るよもやま話。
山下政治の感性のアンテナがさまざまなものをキャッチします。

自分のやりたかった仕事

2019.11.15

令和元年、山下政治の公式ホームページを立ち上げるにあたり「燃料は好奇心」という題のブログを始めることにした。

好奇心、誰もが持つ感情で好奇心により心と体が動かされることは誰もが経験したことでしょう。色々な事柄に興味を持ち、持ち始めると少しでも熟知したくなり気がつけば、心は踊り、体は燃え、それに向かって全神経が集中してしまう。まさに好奇心は自分を燃やし動力として活動する燃料なのである。

若い頃、27歳くらいまで自分は何になりたいのか?どんな職業をしたいのか?という自問に回答がありませんでした。もちろん子供のころはオリンピックの選手になりたい、とかプロ野球の選手になりたい、と言う思いはありましたが、それは夢の域を出るまでには行きませんでした。今思うと回答がなかったのではなく多方面にわたり興味がありその全部をやりたい、ということだったのかな〜、などと回想する今日この頃です。

27歳で初めて会社に就職し就いた職務は営業でした。当時ボクの営業に対する観念は一軒一軒家を訪問し「これ買ってください。」とお願いすることと思っていました。しかしこの会社は半導体最先端技術系の営業会社でその営業内容は思っていたものとは全く異なっていました。元来技術系のボクにとってこの職業はとても好奇心を沸かせるものでした。扱う商品もメーカーだったら一つの商品であるのに対してこの会社ではあらゆる工程の商品を扱うのでポケ〜としている暇はありませんでした。また最先端技術の商品を扱うため顧客は博士号取得者もいるようなこの道のスペシャリストばかり。一つ一つの商品に対する知識を勉強し深掘りしないと売り込みができません。しかし、これがボクの心を踊らせ体を燃やす燃料となり、自分のやりたい仕事はこれだったのだ〜!と当時の回答を得られたような気がしました。
その後数社からヘッドハンティングされましたが全てメーカーだったので今ひとつ興味がありませんでした。これは前述の「多方面にわたり興味がありその全部をやりたい」という思いと相反するからだったのでしょう。

最初の「燃料は好奇心」は就職に関する事柄を書きました。今後も燃料となる好奇心をテーマに続けますのでよろしくお願いします。

 

米国テキサス州オースチンの半導体会社へ営業時BBQハウスにてランチ 半導体工場にて装置の搬入据付の現場監督

写真左:米国テキサス州オースチンの半導体会社へ営業時BBQハウスにてランチ
写真右:半導体工場にて装置の搬入据付の現場監督

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