山下政治経済研究所

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ニッポンはものつくり立国

2020.05.22

海外からたくさんの観光客を日本に呼び、我が国の力強い経済を取り戻すための極めて重要な成長分野だ、との音頭の下「観光立国推進基本法」なる法律が平成18年に制定され日本再生に向けた緊急経済対策だ〜!と国土交通省が観光庁なる省庁を平成20年に新たに設置し、以降様々な観光立国に向けての会議が開かれた。一部を紹介すると、、、、、
国土交通省観光立国推進本部の立ち上げ
観光立国推進閣僚会議の開催
観光立国実現に向けたアクションプログラムの取りまとめ
日本再構戦略-Japan is Back-の閣議決定
明日の日本を支える観光ビジョン構想会議の開催
………バカじゃないの!
こんなことしなくても日本は世界で最も魅力のある国の一つだ!黙っていても世界各国から日本へは観光に訪れることは間違えなし。
そもそも観光で経済を潤そうなんていう国は産業がない国じゃないか。日本は昔から産業の発展をとげGDPでも上位に入る国だ。朝から満員電車の東京や大阪、名古屋へ観光客が押し寄せたらサラリーマンは仕事にならない。
東京で一番おしゃれな街、銀座へ観光バスで乗り付け何やら大声張り上げて群がって買い物する騒々しい観光客をみていると日本人が銀座へショッピングする気にならない。

小名木善行氏の語る「古事記から読み解く経営の真髄」によると、、、
瓊瓊杵命が天孫降臨したときに一緒に連れてきた神様達は産業の神様達だった、とのことだ。
実は高天原から中つ国へ天照大神の命を受けて派遣しようとした神は全部で4柱の神があった。その最初に派遣の命を受けた神が天つ橋から中つ国を眺めた時に騒々しいと言って途中で高天原に帰ってしまう。この「騒々しい」とは何なのか?

騒々しいとは欲望が満ち溢れている欲望の塊なのである。自分の欲を満足させるためには人からどれだけ奪っても構わない、自分を守るためには相手に奪われないようにしないといけないと思うため、しゃべりまくるし要求しまくりお互いにみんながそれをやっているので騒々しいとなるわけである。騒々しい国や社会はみんなが欲望の塊となり欲望に支配されて富を奪い合っている、少しでも自分の取り分を増やそうとしてみんながギャーギャー大騒ぎしている状態、これを騒々しいと言うわけである。
このような欲望の渦巻いている中つ国を天照大神はこれではダメだということで天孫降臨させて日本の統治を根底から改めさせるために神々を中つ国に派遣させたのである。失敗した神様もおいでになったが最後に優秀な神様の瓊瓊杵命が降臨された。この時に一緒に降臨したのは技術をもった神様達であった。これが何のためだったか?
欲望社会は奪い合いの社会で富の奪い合いである。富を奪い合うからやかましい。そうではなくてものを作る社会にしなさい、ということで産業の神様達をつれて天孫降臨したのである。ものつくりは一人ではできないため、みんなで協力してして作り出す。そこには和が必要となる。みんなでそれぞれの技術を出し合ってみんなが助かるようにみんなのためにものを作っていく。お米をつくり、野菜をつくり、土器をつくり、、、そして自動車をつくり半導体をつくり、みんなで協力しあって良いものを作っていく社会にしよう、という考えである。富を奪い合うのではなく富を作り出す社会にすれば騒々しくなくなるのだ。そのために天孫降臨が行われた。日本人のものつくりはその時から始まっているのである。

ニッポンは神代の時代から既にものつくり立国であったのだ。今更観光立国にしようなって考えは愚の骨頂であることは火を見るよりも明らかであるにも関わらず観光立国を目指そうと言う裏には日本に外国人をたくさん入れて日本の文化や風習を破壊しようという策略が見え隠れする。
観光立国を推進するのが国土交通省で大臣は創価学会の公明党だもんね。

インバウンドを相手にビジネス展開してきた事業主さんは今回のチャイナウイルス騒動では大変な目に遭っている。観光客相手のビジネスをするなら日本人観光客をマーケットにするべきだが騒々しい観光客を相手にしてしまっては利益も減少することだろう。だって騒々しいとは欲望の塊で富を奪い合っているから利益なんて出ないでしょう。
考えれば考えるほど今回のチャイナウイルス騒動は高天原から新しい神様が降臨されて騒々しい社会を鎮まり返した、、、のだと断言できる(かも)。

令和弍年5月21日

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